そういうことか・・・

 いつ入るかいつ入るかと待ちわびていたフリーターズフリーという雑誌ですが、私の勤めている書店には、まあ自分は一応雑誌担当なので入ってきたら目にはつくだろうと思っていたのですが、一向に入ってくる気配がなく、さてこれはどういうことだろうかと休日である今日あらためて調べてみたところ・・・、げっこれISBNコードあるじゃん!(書店員的余談。書籍と雑誌とはISBNコード(現行で13桁。2006年以前のものは10桁)が付いているか雑誌コード(5桁+通常2桁)が付いているかで区別・処理されます。そしてISBNコードと雑誌コードが共に存在するものはムックという扱いになります。ムックは都合上たいていの場合ISBNコードの方で管理され、そのため雑誌かと思って雑誌コードで検索しても全くひっかからなくて、そしたらムックだったということが書店ではままあるのです。(ちなみに太田出版のクイック・ジャパンやコンティニューは雑誌コードすらない完全な書籍です。)また個人的に、MAGAGINE+BOOKでMOOKというネーミングはやや安易だと思います。)ということで、フリーターズフリーもこの「書店員泣かせ雑誌」だったのでした。明日さっそく職場で「ISBNコードの方で」在庫の確認をしてみたいと思います。