N響アワー

 昨日、菊地成孔が出るってんで普段よっぽど他にやる事がない限り観ないN響アワーをビデオ録画までしてしまうミーハーっぷり。さすがに自分でもどうかと思う。けど、観てて、武満徹って音楽家はやっぱすげえな、と思う。いろいろびっくらこくことが多い。結局何度も観てしまう。
 クラシック音楽を遠い(理解困難な)存在とする固定観念の否定っていうか、もっと多様で実際おもろいもんだよという考え方は本当に良いと思うのだけれど、だけれど、やっぱあの世界は、フィギアスケートとかある種のスポーツ競技がそうであるように、ある種の閉鎖性の上に成り立っている世界であるということは確かなように思います。良い悪いは判らんけど。