映画

 昨日、なぜか福岡の先輩から明日からテアトル新宿エンケンの映画やるらしいよ、とのメールが来て、すわ一大事!ということで、行ってまいりましたテアトル新宿の「不滅の男 エンケンvs日本武道館
 まず映画の感想ですが、映画って言うか観客ゼロの日本武道館でひたすらエンケン遠藤賢司さんね)が楽器を変えたりセットの中で歌う場所を変えたりして、まあひたすら歌ってるんで「ライヴ映像」って括りとかに近いんでしょうが、とにかく圧巻なのはその演奏!素晴らしい!たぶん途中とか飽きちゃう人は飽きちゃう、というか無茶苦茶すぎてついてけない感じすらあるのですが、でも、ま〜あ凄いわ。凄いの一言。リスペクト!こういう言い方はなんかロッキンオンチックで気が引けるんだけど「全音楽ファン必見」の映画です。たは。
 あと実際にエンケンさん来てて、一曲歌ったりしたんだけど、なんか話の熱さがサンボマスターの山口氏を彷彿とさせた。そういや新しいクイックジャパンで両者対談してたような気が……。思い違いかもしれないけど。でも楽しい人ですねほんと。
 で、蛇足で関係ない話。終わったのが確か11時過ぎで新宿駅に着いてからケータイで乗り換えを調べてみたら終電車がもう無かった。明日は午前中から用があるし、一瞬、ヤベぇ、とくじけそうになったのですが、そこでぐっと「何かを信じて」これ!という電車にのり、駅構内を走って乗り継いだら、なんと無事に家に着けました。この前(なんちゃら例会の日)もやっぱケータイでは終電が無かったんだけどやはり「何かを信じて」電車に揺られ続けたら家に到着できたっけ。私はこれをケータイの乗換案内の不細工さのせいにはしません。きっと、何かを信じることが液晶画面に映し出されるデータを超えたのだと、そう思って今後も生きて行こうと思います。夢よ叫べ!
 くわぁ、疲れた。寝ましょ。